グレバドス教会
ミュロンドに総本山を構える、グレバドス教会の一派。教皇はマリッジ・フューネラルIV世。教皇は強大な権力を有し、教皇の行動に対しては王国の干渉すらも一切受けつけない。劇中では、表面上はグレバドス教を広めるための活動を目的としているが、その真相は獅子戦争を裏で操る黒幕である。しかし、ローファルの離反により教皇の提唱した新生ゾディアックブレイブの陰謀は断たれた。
以下に、グレバドス教と獅子戦争の関連を記述する。
接点1 王女オヴェリアをゼルテニアへ護送
強まる政治闘争を懸念した王国議会が、オーボンヌ修道院にいる王女オヴェリアの護衛を聖ルザリア近衛騎士団に委託。ゴルターナ軍に扮したラーグ軍の王女誘拐実行部隊を神殿騎士団が殺害。ゴルターナ軍に扮した神殿騎士団がオーボンヌ修道院を襲撃、王女オヴェリアを誘拐する。王女を誘拐した神殿騎士団を北天騎士団が襲撃。護衛部隊(ラムザ達)が王女を保護。ドラクロワ枢機卿が王女の身柄を拉致、黒羊騎士団副団長に見せかけたディリータに王女をゼルテニアまで護送させる。
接点2 農民一揆や紛争の多発
五十年戦争と獅子戦争の過渡期に多発した一揆や反乱は、グレバドス教会が扇動したものが多いとされている。これは直接的には、両陣営の戦力の削減、領民の怨嗟を高め王家の威信を失墜させるといった思惑がある。特にゼルテニア領で起きた両目団の反乱はグレバドス教会が大きく起因しているという記録があり、結果として黒羊騎士団を全滅させディリータをゴルターナ陣営へ介入させることに成功した。
接点3 両陣営指導者を謀殺
ラーグ公側(ラーグ公・ダイスダーグ卿・聖騎士ザルバッグ)
神殿騎士バルク・フェンゾルがベッド砂漠にてモスフングスの毒を散布しダイスダーグの姦計を支援。ベオルブ家の台頭を望むダイスダーグがラーグ公を殺害。その後、神殿騎士ローファル・ウォドリングがベオルブ家を訪問、これによりダイスダーグとザルバッグを対立させ共倒れにさせる。
ゴルターナ公側(ゴルターナ公・雷神シド)
教会が、南天騎士団団長シドルファス・オルランドゥの謀反、という偽情報をゴルターナ公へ打診。ゴルターナ公がオルランドゥを処刑。一方、南天騎士団団長の座を受け継ぎ軍部の実権を握ったディリータがゴルターナ公を殺害。
王女護衛にあたったのは聖ルザリア近衛騎士団だが、護衛部隊の編成には北天騎士団の傭兵(ガフガリオンら)も含まれている。ということはダイスダーグは護衛部隊にも手を回していたということになる。さすがダイスダーグ…恐るべし。
教会の計画は、獅子戦争をいかに操れるかが問題だが、その焦点はゴルターナ公側よりむしろラーグ公側にある。ラーグ公側の軍師ダイスダーグは、王女オヴェリアの暗殺計画などあらゆる面でゴルターナ公側にたいして先手を打っていた。言い換えれば、教会の操作がなければ、私見だがラーグ公側が政権を握ったと思われる。
”黒羊騎士団副団長に成りすましたディリータ”という上記の記述にたいしてだが、これは私見で事実は不明であり、もしかしたら本当に副団長だったかもしれない。だが、グルワンヌ大臣がハイラルの名を聞いたことがないこと、グレバドス教会から見たディリータということで、上記のように記述した。なお、真偽に関わらず設定としてのディリータは副団長であり、他のページでは福団長としているのであしからず。
関連事項
新生ゾディアックブレイブ
教皇が画策した畏国統一の陰謀。獅子戦争を裏で操り王家の威信を失墜させたうえで、ゾディアックブレイブ伝説を利用し民衆の支持を得、王家に取って代わろうとしたもの。
枢機卿
教皇の次に権力を持つ教皇の諮問機関。一般には大司教の中から選出される。
January 21, 2005 | Final Fantasy Tactics, Organization
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