アシュレイ・ライオット
Ashley Riot
バレンディア治安維持騎士団所属のリスクブレイカー。劇中の主人公。リサイト長官の命により、バルドルバ公爵邸占拠事件の鎮圧に向かう。事件の首謀者シドニー・ロスタロットを逮捕すべく単身レアモンデへと潜入するが、そこで繰り広げられる魔を廻る陰謀に巻き込まれていく。シドニーを逮捕する為、そして自らの記憶の真実を得る為に、彼はレアモンデの最奥へと足を進めることになる。やがて明るみになるギルデンスターンの野望。三つ巴のその果てにギルデンスターンを倒し自ら魔の継承者となったが、果たして彼には真実が見えたのか。
事実と真実
劇中ではアシュレイがシドニーを逮捕する為に行動し、魔を我が物としようとするギルデンスターンを倒すことがストーリーの本筋であるが、一歩引いてストーリーを見たとき、アシュレイの記憶そのものの真実を追うという伏線こそが本筋となりうる。そこで、主観から見る事実と、客観から見る真実を以下にまとめる。
事実(アシュレイ主観)
- アシュレイはリスクブレイカーである。
- ジャン・ローゼンクランツを知らない。
- 妻と息子を騎士くずれの野党に襲われ失った。
- シドニーが見せたピクニックのシーンは虚構である(注1)。
真実(アシュレイ以外の客観)
- アシュレイはかつてはリスクブレイカーではない?
- アシュレイにはティアという妻とマーゴという息子がいる。
- アシュレイは罪もない善良な家族を誤って殺害した。
- ティアとマーゴは既に死んでいる。
注1
アシュレイは物語の中盤でシドニーが見せたシーンを、自分に押し付けた虚構ではないかと疑っている。ここで疑っていることは真実ではあるが、虚構か否かは事実どまりである。
魔の継承者
アシュレイが魔を継承したのは真実であるとする。関連事項第二項でも述べたが、魔を継承するためにはその条件として“絆で結ばれた魂”が必要である。ギルデンスターンは恋人のサマンサの魂を捧げたが、アシュレイは果たして誰の魂を捧げたのか? シドニー?、それとも…?
関連事項
魔
神とそれに具類する存在に相反する存在。神はその実体が無いのに対し、魔にはその実体がある。魔は魂を侵食し、魔を得たものはやがて魂から朽ち果てる。魔の実体として魔法、不完全な死など。
魔の継承者
そもそも“魔の継承”とは絆によって結ばれた魂と、鍵によって成立する。レアモンデに存在する魔は継承者がいないと消滅してしまうようでもあるが、実際のところは不明。
January 5, 2005 | Person, Vagrant Story
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