
待ちに待ったエースコンバット5も1周目クリアを迎え、まったりと2週目に入りました。一応ストーリーなども大筋は頭に入ったので、このあたりでちょっとした感想を書き綴りたいと思います。
まず、今作のコンセプトであり同時に大きなウリでもあった「仲間」という要素。ウイングマンコマンドというシステムと相俟って、これが個人的にはかなりのヒットです。たとえば、自機にしつこく後ろに食い下がってくる敵には仲間に援護させて撃ち落すとか、あるいは素早くてなかなか倒せない敵には仲間の攻撃を集中させて倒すだとか、戦術的にすごく幅が広がっています。また、僚機も強すぎず弱すぎずで、あぁもっとしっかり援護しろよ、みたいな絶妙な持ちつ持たれつな関係ができていて、適度なゲームバランスだと思います。シリーズの正当な進化を遂げたと言うべきか、やはりナムコはすごいなと思います。
そういうわけで、クールでコンスタントにミッションをこなす前作とは大きく違い、今作では全てのミッションで仲間の存在を感じます。というよりも、仲間の存在を考慮したミッションの設計がされているせいか、前作と比べて手応えのあるミッションが多いので、仲間をうまく連携させないと難しかったりすると思います。難易度が上がるにつれて力押しでは辛くなります。
そして、ストーリーも見所のひとつです。今作ではかなり人物像に焦点を当てたドラマチックな展開になっています。そして、ボリュームがアップしている無線通信。正直なところ全て聞き取るのは困難なほど、ひっきりなしに無線が入ってきます。複雑なスートーリーも無線で展開することが多いので、聞き取れなくてストーリーが分かりにくくなるほどです。ストーリーを完全に把握したいと言う方は1周目は日本語音声のほうが良いかもしれません。
いまさら言うことも無いですが、映像と音楽はやはり一流です。映像は木の一本一本が見えるなど前作から大きくパワーアップしています。同じプラットフォームなのにこんなに改善できるとは…。また、音楽はただひたすら最高の一言に尽きるのですが、場面によっては前作のアレンジバージョンが使われていたりと思わずニヤリとすることも多数あります。そしてエンディングで流れるJourney Homeの感動的なメロディとリリック。泣いたよ。
前作から3年。シューティングゲームのベストセラーとして金字塔を打ち建てた04という先輩の名を、汚すことなく大きく乗り越えることができたこの新しいエースコンバット。期待に応えてくれたクオリティにただただ感服です。ごちそうさま。
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