ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか? 僕は別に楽しくも何とも無くて、そもそも何がゴールデンなのかふと考えてしまう次第です。(笑)
しかし、みなさん楽しむのは良いですが、何の祝日なのかちゃんと考えて楽しむべきですよ。祝日とはつまりその字の通り“祝う日”なのですから。ちなみに明日は何の日だか知っていますか? 知らないで、「わーいゴールデンウィークだぁ」なんてはしゃいでいる輩はけしからんですよ。明日は僕らがついつい平和に現を抜かしてる事を少しは省みようと言う(偏見?)憲法記念日です。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか? 僕は別に楽しくも何とも無くて、そもそも何がゴールデンなのかふと考えてしまう次第です。(笑)
しかし、みなさん楽しむのは良いですが、何の祝日なのかちゃんと考えて楽しむべきですよ。祝日とはつまりその字の通り“祝う日”なのですから。ちなみに明日は何の日だか知っていますか? 知らないで、「わーいゴールデンウィークだぁ」なんてはしゃいでいる輩はけしからんですよ。明日は僕らがついつい平和に現を抜かしてる事を少しは省みようと言う(偏見?)憲法記念日です。
つまり日本国憲法が施行されたことを祝う日ですね。こういう日は一年に一日しかないのですから、せめて明日ぐらいは憲法について、あるいは日本という国や日本人という自分について考えてみるのもゴールデンの名に相応しくはないでしょうか。
そもそも、日本人というのは自らが日本国民であるという自覚に明らかに欠如している感があります。若年層の政治離れや選挙率の低下も、自らが日本国民の一員である意識が薄れているからだと思います。一言で言えばいわゆる愛国心がないというか。この“愛国心”という言葉も権力の道具にされやすいが為に、戦後の日本はこの愛国心という概念に疑念がありますが、広い意味では自国の文化にたいして愛着や誇りを持つことを意味します。
しかし、「そんなの自分と関係あるの?」と思っている若者がいかに多いことか。彼らは自らが日本国民であるという意識に欠け、日本という国を愛そうともせず、また愛し方も知らないのです。言いかえると愛国心が排他的な意味合いも含むが故に教育の場から忌避されてきた恐れもあります。
日本が第二次世界大戦終結後、一度も戦争の惨禍を経験することなく、そして世界の先進国として地位を築き上げているのは、極論すれば日本国憲法がありその信念に基づき国民が行動してきたからです。しかし、今の日本はマクロな視点で見れば戦争行為ギリギリのイラク派兵、ミクロな視点では景気の低迷や救いの無い犯罪行為、そして腐敗した行政など。混迷を色濃くしています。
日本という国のことを考えていないのです。自分の幸せを考えるだけで精一杯だなんて何たる怠慢でしょうか。戦争を経験したことがない日本人はただそれだけで幸せの烙印を押されるべきです。それなのに平和に倦んだ日本人は何の努力もせずに平和を享受してきた為に、平和であることを当たり前だと感じ、そして無関心です。しかし、世界的に見れば平和である世の中など一部であり、そしてそれは努力を注がなければ容易に崩れてしまうものです。
政治家 エドモンド・バーグの格言にはこういうものがあります。
「善なるものが行動を怠れば必ず悪が勝利する」
日本という国に無関心であることは平和を放棄しているも同じです。これは日本の発展に対してとても危険な状態だと思いませんか? 明日が憲法記念日だということ知って、僕はそんなことを考えました。ゴールデンウィークらしからぬ地味な話題だなぁと自分でも思いますが、本来そういうことを意識させる意味で祝日にしているとも思います。
最後にきっかけとして日本国憲法の前文を引用しておきます(引用元)。教科書などで目に触れることも多いですが、しっかり読んだことのある人は意外に少ないと思います。なにしろ難解な言葉や法律用語がありますからね。しかも文章として非常に読みづらい。でも内容は素晴らしいことが書いてあるんじゃないかなと思います。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
URL:(http://www.vagrantmuse.com/mt/mt-tb.cgi/40)
comment