昨日テレビでキャシャーンがタイミングよく放送されていたので見てみました。なんだか映画公開時にものすごく賛否両論を受けていて話題になっていたので、いい機会だと思って興味半分で見ていたのですが、正直なところを言いますと良かったです。感動しました。
確かに、一言で言うと難しいですよね。評論家らしい言葉を借りればストーリーテリングが不親切で、これは僕も感じましたし戸惑う場面もありました。でも、映画が伝えようとするそのテーマはとても心に響き、共感できました。
昨日テレビでキャシャーンがタイミングよく放送されていたので見てみました。なんだか映画公開時にものすごく賛否両論を受けていて話題になっていたので、いい機会だと思って興味半分で見ていたのですが、正直なところを言いますと良かったです。感動しました。
確かに、一言で言うと難しいですよね。評論家らしい言葉を借りればストーリーテリングが不親切で、これは僕も感じましたし戸惑う場面もありました。でも、映画が伝えようとするそのテーマはとても心に響き、共感できました。
おそらく台詞の一つ一つが厳選されすぎているんじゃないでしょうか。どの台詞もそれぞれの主義主張が詰まっていて、それをつなげる無駄な台詞がない。それが、ダイレクトに心に響く可能性もあれば、逆に頭じゃついていけなくなる可能性もある。評価が二分するのはそのせいじゃないかなぁと思います。
あと、映像は綺麗でした。技術的なことは分からないけれど、わりと低予算だったらしいし、そこはわりと素直に評価されてますよね。音楽もジワッと血を沸かすような感じがアクションシーンにマッチしていました。宇多田ヒカルが最後に歌いだしたときには泣きましたよ。
そして、キャスティング。主人公のお兄さんは誰って感じでしたが、脇役が寺尾進、及川光博、大滝秀治などで固められていて迫力がありました。そしてなんといっても唐沢寿明は熱い男がよく似合う。大義名分を持たせるにはうってつけのキャスティングだったと思います。個人的には三谷作品や白い巨塔をはじめ唐沢寿明は好きな俳優です。あと、麻生久美子は可愛かったなぁ。ルナがベンチでゆっくり横たわるシーンがセクシーだった。それが一番印象に残っています(笑
結局のところ、自分の価値観に合っているかどうかなのかもしれませんね。テーマがストレートでガンガン響くだけあって、価値観がずれていると全く見れたもんじゃないのかも。 キャシャーンの苦悩と自分の葛藤がシンクロすると言ったら、ちょっとヒロイズムに浸りすぎかもしれませんが、現実のしがらみの中にも同じような不条理があると思うんですよね。それをヒーローの苦悩として拡大したときにどのように表現され、どのように感じるか。僕の場合は、思ったより良かったってことです。
たった一つの命を捨てて
生まれ変わった不死身のからだ
鉄の悪魔を叩いて砕く
キャシャーンがやらねば誰がやる
いや、見て良かったですよ。
URL:(http://www.vagrantmuse.com/mt/mt-tb.cgi/77)
comment