言葉は経験の上に成り立っていると僕は思います。そして、言葉はアウトプットできますが、経験はアウトプットできないことを意識しなければなりません。
つまり、この文章は僕の経験を土台にした言葉で成り立っていますが、読む人の経験は僕の経験とはもちろん違う訳ですから、すっかりその土台が入れ替わっているわけです。したがって、ともするとその言葉の意味が全く違うものに捕らえられている可能性があります。
どうしても受け入れることのできない他人の価値観、というものはやはりいつになってもあるものです。一時はそういったひとつの価値観についていろいろ考えをめぐらし、悶々とした時期もありました。いっそのこと、その価値観を真っ向から論破してやろうかと思ったこともあります。また、そう思うだけの正当性もあったのです。
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